【使用教材あり】長男が年中で都道府県を覚えた方法

2022年11月17日教材・本


いつかやらないといけないなら、小学校始まる前に手を付けておきたい単元ってありますよね。
私の感覚でいくとそれは以下の通り。

・時計
・かけ算までの計算
・都道府県


これらは先取りうんぬんの前に、早めにできて損はないものばかり。時間がわかれば家庭内ルールも活きてくるし、かけ算までの計算がわかればお金のやり取りの理解も早いはず。そして都道府県を知っていれば旅行先で盛り上がれる。

完璧にする必要はないけれど習得を目指したいと考えています。

今回はその中でも「都道府県」にスポットを当ててみようと思います。長男が年中さんで全都道府県を習得した方法を教材と共にご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

まずは地元を知る

いきなり日本の全てを覚えるのは無理があると思い、まず今住んでいる県を知るところから始めました。美味しい食べ物が載ってる観光用まっぷるを買おうと書店に行ったのですが、息子が道路地図に興味を示したのでこちらを購入。

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ライトマップルを使い、自分の幼稚園やお友達のお家を探すことに一時大ハマりしたため、地図の読み取りは私よりも詳しいです。本人曰く地図は“終わりのないウォーリー"だそうな。

今思えば、この経験は非常に良かったように思います。(小学校の社会で習う地図記号に強いので)

王道知育おもちゃを購入

長男が4歳を迎えたころ、そろそろ日本全国の地図に取り掛かってもいいと感じたので、パズルを購入することにしました。日本地図のパズルと言えばこちら・・・


くもんの日本地図パズルです。

これ正直、立体だからなんだ?と思いませんか?かさばるし、他のパズルよりも格段に高い。私の貧しき心の中で買ってなるものか!くらいのテンションでした。

なので始めは書店等で500円以下で販売されている紙のパズルを購入したんですよ。あとはお風呂に貼れる地図を100均で購入してみたり。

でも・・・なんか食いつきがイマイチ。(我が子の場合ですが)

ちょうどAmazonポイントも溜まっていた時期だったので、思い切ってくもんの日本地図パズルを購入しました。そして手渡して数日・・・

覚えてるーー!!

これ自分で書いててめちゃくちゃ嘘くさいな!って感じなんですけど、ほんとに全部まるっと覚えちゃったんですよね。子供によって適応年齢はあると思いますが、ほんと使ってみて欲しい。ロングセラーにも納得です。

パズル等を使わずに気合で覚えた(正直未だにはっきり覚えられていない)私からすると、羨ましいの一言です。

現在は次男が夢中

覚えたあとは忘れないことを意識する

ちびむすドリルのテスト(次男)

年中で都道府県を覚えた長男。そこから先はひたすら忘れ防止のための対策を重ねます。
字が書けるようになった長男にまず手渡したのはちびむすドリルです。

小学2年生になった今でも月に1回は確認テストをしています。最近はわかるところは漢字で解答するよう伝えています。

無料でこのようなコンテンツを利用できるのが本当にありがたいです。都道府県以外でも、計算問題の確認でよく使用しています。

その他使用した教材

同じような内容でも好みがあるようで、子供によって食いつきが変わってきます。そのため、内容重複を承知で何冊か都道府県関連の書籍を購入しました。

長男は前述したように地元大阪府の道路地図を愛読しています。
かわいいもの好きの次男は「もちもちぱんだ都道府県」がお気に入り。イラスト豊富でパラパラ見ていても楽しい様子。

そして2人ともがよく読んでいるのがこちら。

るるぶ監修のマンガありクイズありの楽しく学べるボリューム満点の書籍です。1つの県ごとに基本データから特産物が掲載されていたり、山・川・山脈名まですべてが1冊にまとまっています。

個人的に中学受験をされるお子さんには最高の教材だと感じました。

都道府県を攻略した長男の夏休みの自由研究


年中で都道府県の位置を覚えた長男は、年長の時には1つ1つの形を見ただけで何県かを当てることができるまでになっていました。

その好きが高じて小学校1年生の時の夏休みの自由研究は「イラストで全ての都道府県を表現する」というものでした。長男はいつもイメージと繋げることで記憶しているようで、それを皆にも伝えることができたら・・と思ったようです。

この作品を制作したことでより自分の中でも理解が深まったらしく、大事に本棚に片付けたまに見返しています。

まとめ

今回は長男を中心に習得方法を記載しましたが、まさに今、年長の次男も都道府県に取り組んでいます。

兄弟といえど興味関心のタイミングは全く違うため、年長10月時点でやっと半分くらい覚えたかな?という状況。それでもくもんの日本地図→教材を見て定着を繰り返すことで日に日に答えられる県の数は増えています。

最近ではくだものや野菜に貼ってある生産地のシールを見て「この県知ってる!」となるのが嬉しいようで、私もつい色んな生産地の食べ物を手に取るようになりました。

普段の生活にも地名は溢れているので、折に触れさせつつ幼稚園在園中には全県クリア出来たらいいなと思います。

親子の会話の幅も増えていいこと尽くしの都道府県習得、ぜひ時間のある幼稚園児のうちに開始してみてはいかがでしょうか。