オンラインキッズ英会話 開始編【きっかけ】

2022年11月17日英語

現代を生きる子供たちの「英語」との向き合い方は、私たちが幼かった頃とは全く比べ物にならないくらい蜜月である。英検の合格基準もいつの間にか各技能のスコアを満たさないと合格出来なくなっており、リスニングが出来なくても文法で点数を取ったから合格!とはならない。

つまり、従来通りのやり方では太刀打ちできないんですよね。

だが過去の私はこの英語教育という高くそびえる壁に対して、非常に悠長に構えていました。それはなぜか。そして長男がオンライン英会話を開始するに至るまでの経緯を綴りたいと思います。

夫の転職

それは長男が爆誕する3年前まで遡ります。夫が転職したんですよ。ゴリッゴリの外資系企業に。

履歴書も面接も英語。入社後のメールのやり取りも英語、英語、英語、英語。日本にいながらにして英語漬けの会社です。ちなみに当時の夫のスペックはというと、英検4級所持!以上!

まずなんで受かったんだよってゆう。後々聞いたところによると、当時の部長さんが全てのスキルにおいて素人を採用したらどれ位でひとり立ちできるかという、いわば実験も兼ねた採用だったそうな。

なんにせよ、こんなラッキーなことはない。これからタダで英語を学べるなんて!きっと彼も数年もすればペラペラになるだろう!

そして同時にのび子は「英語は未来の夫に任せよーっと!キャッ!英語教育費浮いちゃった!」と静かに思ったのでした。

それから10年

はい、10年後ナウ!どうなったと思います?どうせすぐに日本企業に再転職したのがオチでしょ!って予想した?それがね、まだ同じ会社で頑張ってるんですよね!

あの頃と同じスペックのまま…

すごく賢いオラウータンのごとく、凄まじいボディランゲージを駆使してここまで来ちゃったらしいんですよ。これで1ミリも日本語がわからない外国人社員と3週間2人で現場作業したりするんだぜ?

怖 く な い ?

最初の5年くらいは上司提案の年間目標に「英語向上」がでかでかとあったんですけど、折れちゃったんですよね。上司が。勤続10年で謎の自信を手に入れた男の口癖はこうだ。

うーたん

言葉なんてなくてもな、伝わるんやで

うるせーーーよ!!!!!!

おめーはなんで1ピコも話せないままなんだよ!
というわけでこのオラウータンが息子の英語力向上になんの役にも立たないことが確定し、私の計画は頓挫したのでした。

そんな時出会ったオンライン英会話

出来ないからなんの対処もしない、ではすぐ置いて行かれるのが現代のキッズ英語社会。

小学生になったら始めようと色んな英会話教室を探したものの、貧しい我が家に出せる金額ではないものばかり。

そんな時ふとWEB広告に出てきたのがオンライン英会話。日本人の先生とか、ネイティブどうのこうのという制限を外して金額を調べてみると、嘘みたいに安い。格安な会社の特徴は以下の通り。

  • 相場はだいたい週1で2500円~3000円ほど
  • 1回のレッスンはマンツーマンで30分くらい
  • フィリピンの先生が教えてくれる


うちの長男は現在QQEnglishを契約しています。我が家の場合は週6で月額1万円ほどを使用していますが、他の会社は毎日レッスン受けることが出来て月額6500円ほどのところもあります。


まとめ

結果として我が家の英語対策は小1の3学期(2022年1月)からオンライン英会話を週6で受講するという形で収まりました。繊細ゆえに親のサポートは必須ですが、先生が皆優しいのでむしろ楽しく続けているようです。

そしてここに至るまで、それはもう様々な媒体を調べまくりました。一応オンライン英会話までにどんなサービスを検討したかを書いておくね!

  • 世界一有名なネズミさんの英語教材 →鬼のように高い。
  • チェーンの英会話教室(60分/週1) →月額とは別に高額な教材費が毎年かかると聞き断念。
  • 英会話教室の短期集中クラス(8時間/日×5日) →繊細長男、チラシをみて震える。あと高い。
  • 大手通信教育が展開する英語コース →手頃だが私が欲してる進度ではなかった。


自力で調べただけでなく、ママ友の口コミも大いに役立ちました。やっぱりみんな英語教育に関しては模索していて、自分の子供に一番合うと思うところに落ち着いてる印象。

英語に関してはどんなに小さなことでもやらないよりは絶対いいと思うので、いろいろと体験してみていい着地点を見つけてみてくださいね。

我が子の進歩状況も更新予定ですのでまた遊びに来てね!では!