たった2冊のドリルで♪小学6年分の漢字をマスターする

もうすぐ2学期が終わり冬休みに入りますね。基本的には朝学習のみの我が家ですが、週末と長期休みの時はいつもより長めに机に向かいます。とはいえ長くても朝学習30分+午後学習30分の合計1時間程度。
朝学習ではいつも通りZ会やその他参考書に取り組み、午後学習は暗記物(都道府県・漢字の読み書き・九九)の抜けがないかどうかのチェック時間に充てることが多いです。
今回はその中でも漢字の読み書きの抜けチェックに最適な2冊の参考書をご紹介します。個人的にこの2冊があれば中学受験をしない限りは小学校6年分の漢字全てが賄えると思っています。
漢字は知ってるだけで点数に繋がるラッキーコンテンツとして、取りこぼしのないように頑張りたいところ。ぜひ長期休みの学習にお役立てくださいね。
漢字取り組みへの考え
ここは全然読み飛ばしていただいて大丈夫なのですが、まずは漢字への我が家の取り組み姿勢について。
私の先取り指針として漢字(というか国語)は基本的に先取りしません。学年を重ねることで理解できる言葉の意味や覚えられる量があると思っているため、先取りをしても定着があまりよくないと考えているためです。
国旗や電車好きの子のように、好きこそものの上手なれタイプならいくらでも突き進めばいいと思うのですが、無理に覚えて書き順が間違ってしまうよりも適齢期に沿って進めるほうが効率がいいように感じます。
小学生の漢字1006字 書き取りドリル(メイツ出版)
まずは書き取りからご紹介。1年生から6年生までの漢字の書き取り問題が所狭しと並んでいます。
我が家ではこちらのテキストを1年生の夏休みに購入し、1年生の部分のみコピーして間違いがなくなるまで何度もやりこみました。

正直子供にとって楽しいと思えるテキストではありません。長男曰く計算の特訓をしている時と同じ感覚だそうです。
2年生の夏休みに1年生・2年生のページを全てコピーし手渡した時のウンザリした顔は忘れません。
小学生の漢字1006字 読み取りドリル(メイツ出版)
もともと先述の書き取りのみを使用していたのですが、2年生に上がりZ会の漢字の読み取り問題を解いていたところ「それ読めないのかー」という初歩的なミスに出会いまして。
この問題集の帯部分にある「読めない漢字は書けません!」という謳い文句にめちゃくちゃ納得してしまい、同じシリーズで揃えました。そして夏休みから復習用アイテムとして取り組んでいます。

結構ぼかしを入れていますが、問題がずらっと並んでいる様子は伝わるでしょうか。
書き取りよりはサクサク進むので子供も楽しそうです。習っていない漢字でも読み取りはできるものがあるようで、パラパラ眺めては知ってる漢字を見つけて嬉しそうに報告してくれます。
まとめ
本当におすすめしたい漢字マスター参考書の紹介でした。
この取り組みのおかげで、長男の学校の漢字テストは今のところ満点しか見たことがありません。
一時期漢検のドリルを使用して勉強したこともありますが、1冊あたりのボリュームがすごく子供が飽きてしまったことがありました。
できるだけ短時間で、でも見落としのないように進めるには今回の参考書はまさにピッタリだと思います。
ちなみに現在我が家では漢字対策はこの2冊しか使用していませんが、漢検の過去問もスラスラ解いていたので8級くらいまでなら十分対応可能だと感じました。
学年が上がるごとに漢字の履修量は増えていきます。そのため躓いてしまうと遡るのが大変なのです。1学年ごとにきっちりとマスターして進級することをお勧めします。
お子さんの食いつきがいいテキストをまずは1冊見つけて長期休みに取り組んでみてくださいね。